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花鳥

藤原緋紗子(著


花鳥
藤原 緋沙子 / / 学習研究社
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実在の人物、6代将軍家宣の側室で7代将軍の母であった月光院の物語
家宣との出会いから、大奥での女同士の確執など女性らしいタッチ
描かれています。

ちょうど昨日HNKの「その時歴史が動いた」の人物が天英院だった、彼女は
6代将軍の正室。
この本に書かれている天英院の人物像とは間逆の扱いだったので
どっちが本当なんだろう???とまた主役である月光院の扱いもTVでは
若く美しいだけに贅沢で将軍の母ということもあり周りがマユを潜めることしばしば
といっていたけど、本では全く逆で、こんなに意見が分かれる人対して
興味がでました、どっちが本当なんでしょうね?
また後日調べてみたいです
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by tamiko4428 | 2006-09-28 22:12 | 時代物

心にナイフをしのばせて


心にナイフをしのばせて
奥野 修司 / / 文藝春秋
ISBN : 4163683607
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神戸であった「酒鬼薔薇」事件
それと酷似した事件が約30年前に起こっていた。
被害者側の家族、母親は正気を失い事件後の記憶が約1年半ほど途絶えている
精神がやられ睡眠薬で眠る日々が続いたための記憶障害、父はそんな妻を同様させない
ように寡黙だった性格がさらに輪をかけほとんど笑わなくなり、ガンで闘病生活をおくった
時も「痛い」とは亡くなるまで言わなかった(殺された息子はもっと痛かっただろうと
我慢の上我慢を重ね病院にいったときはすでに手遅れだった)
妹は両親に期待されていた兄が殺された事で、死んだのが自分だったら良かったのにと
心を閉じたまま大人になり、リストカットを繰り返し、大人になった今もPTSDに苦しんでいる。

反面、加害者はというと少年院を出て、父の愛人と養子縁組をし名前を変えて
大学に行き、今では弁護士という職業につき町の名士になっているそうだ。
また加害者から被害者側への謝罪は現在もなおなされておらず、
慰謝料(この場合加害者の親が支払う)が7百万円、35年の分割で支払われたのは
最初の二年間のみである。

この本は被害者側の母と妹のインタヴューを通じ一冊の本に仕上げたものだけど
読み終えて本当に少年法とは何か?更生するとは何か?を考えさせられる。

法律では謝罪を義務づけてはいないが
『悪いことをしたら謝りましょう』幼い頃に必ず習う事だ、それすらできない加害者は
果たして本当に人間として更生したと言えるのだろうか?
謝ったところで赦されるわけではないが、まずはそこからスタートだろうと思う。
何のための更生か?加害者のための更生なのか?
そのときにに被害者の家族の気持ちは考慮されないのだろうか?

本を読む限り加害者は全く反省も悪いことをしたとも思っていないというのが
ありありとわかる。
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by tamiko4428 | 2006-09-21 23:54 | ノンフィクション

お陀仏坂

父子十手捕物日記シリーズ
鈴木 英治 著

シリーズはじめは頼りなさが全面に出ていた同心の文之助
回が進むごとに成長が垣間見られて面白い。
ただし、事件が変わるだけで中身はというと
好きな子に告白できそうでできず、好きじゃない子に追い回されて
中間の勇七と一回大きな喧嘩があって、子供たちが出てきて~~~~
と内容が同じような気がする・・。
もうそろそろ恋愛も落ち着いて次の展開に行ってもよさそうだけどな。

ー以下シリーズー
父子十手捕物日記
春風そよぐ
一輪の花
青い月
鳥かご

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by tamiko4428 | 2006-09-15 23:10 | 時代物

天を衝く全3巻

陸奥3部作完結編

生れ落ちる時代がもう少し早ければ天下統一をしたのはこの男だったかも
しれない・・・。
「北の鬼」と呼ばれる九戸政実、他の大名達は次々と秀吉にひれ伏す中
この男だけは真っ向から戦をしかけていく。

うーんシリーズの一番最初が感動的だったためにちょっと満たされない感じ。
しかも信長や、秀吉、や伊達政宗といったよくドラマで見知った登場人物が
出てしまうと主人公の影が薄くなるし、先が読めるだけにちょっと残念。

ー陸奥3部作ー
火怨
炎立つ

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by tamiko4428 | 2006-09-15 23:04 | 作家・・高橋克彦

道場破り

鎌倉河岸捕物控シリーズ

このシリーズは一番大きな事件から始まってチョコチョコ
小さな事件が重なり最終に大きな事件に結びついたり、それぞれに
事件が解決したりと、話の作り方がすきだったんだけど
今回は短編集のようなつくりでした。

このシリーズの好きなところは登場人物がそれぞれにいい味を出しているところ。
私はなぜか常丸兄ぃが好きなんだけど、まだ単独主役には踊り出てないんですよね
いつか主役に選ばれるときがくるかなぁとちょっと期待してるんだけど。
この先登場人物がそれぞれどうなっていくのか末永く見守りたいそんな作品です。

ー以下シリーズー
橘花の仇
政次、奔る
御金座破り
暴れ彦四郎
古町殺し
引札屋おもん
下駄貫の死
銀のなえし

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by tamiko4428 | 2006-09-15 22:55 | 作家・・佐伯泰英

NANA16

もうそろそろ終わってもいいんじゃないか?
というぐらいダラダラしている。
ハチに関して言えばいつから妊娠しとるんじゃい!?と
言うぐらいひたすら妊婦姿です。
漫画の主役としては珍しいかもね・・・。
人気が出たからといって無理やり話を引っ張る性質の漫画はイマイチ好きに
なれない。NANAもどうかそうならずにいて欲しい。

登場人物が同じ顔がやたら増えてきて判断が難しい(笑)

ヤスとタクミが好きだけど、この二人まだ20代だよな、人生達観しすぎ!
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by tamiko4428 | 2006-09-15 22:48 | 漫画

だましえ歌麿

時代物

江戸で一番の絵師歌麿の女房が何者かに殺された
千に一つも目こぼしなしといわれる同心山波一之進が事件の真相を
追いつめるとそこには途方もない陰謀が隠されていた。

ここ最近とても気に入った作品の一つ
主人公山波がいいキャラクターで彼を取り巻く江戸の人々もまた
一本筋の通った粋な面々!
火付盗賊改めの鬼の平蔵の扱いがドラマとかなり違うので面白い

続編(短編集)に「おこう紅絵暦」がある。
前作で山波に嫁いだおこうと山波の父とのコンビが江戸の事件を
解決!!
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by tamiko4428 | 2006-09-15 00:33 | 作家・・高橋克彦

孔雀狂想曲

北森 鴻 著

骨董屋を営む越名、なぜか扱う骨董が生み出す事件に巻き込まれること
が多い
これでお店もうまくやっていければいいのだけど、それはまた別の話の
ようで・・・。
目利きの才を生かし事件を次々と解決していく・・・。

面白かった
骨董って自分が持つのはちょっと怖いけどあこがれるところがある、
我が家には古いものがないから。
物一つにもさまざまな人の思いやいわれがあって、それを取り巻く人間の
思いもさまざま。
シリーズになっても面白いかもしれない。
人間どうしのやり取りのテンポもまず好きな部類
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by tamiko4428 | 2006-09-15 00:22 | ミステリー日本

青空の卵

作家・・・坂本司
「名探偵はひきこもりシリーズ」第一弾

男同士の友情ってここまで深いものなのだろうか?
読み始めはなんだか主人公二人の年齢設定にしっくり
こなかったが、読み進めるうちにそれも気にならなくなった。

シリーズ名の通り家庭環境といじめが原因でほとんど家から
出ずに生活している鳥井真一が問題の真実をあばき解決していく
とい話。

鳥井のような人が身近にいたら不快かあるいは守ってやりたくなるかの
どちらかだろうなと思う。
いつか彼の心の問題も解決する日がくるのかなぁ。


ミステリーに分類するのはちょっとなと思うけど・・・。
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by tamiko4428 | 2006-09-15 00:19 | ミステリー日本


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